あなたは足の裏のどこかに、タコのような固くなったモノができていませんか?
私も昔できていました。そしてそいつを爪切りなどで、せっせと処理していました。
だからあなたの気持ちは分かります。
できたものをどうするかばかり考えて、「何でできるのだろう」なんて、考えたことも無いだろうということも…(決め付けだったらゴメンナサイ)。
しかし、勉強すれば勉強するほど人間の体というのは上手くできていて、足ついても、それは同じです。
特定sの姿勢や動作を繰り返さないといけない、職人さんやスポーツ選手でもない限り、足の構造上に沿って正しく歩けば、足の特定の場所にタコなどできることは、基本ありません。
ということは、このタコというものは本来、歩き方を含めた足の使い方の間違いに、私たちを気づかせるためにあるということになるのです。
そこに過度の負担が掛かる歩き方になっているよ、ということに。
できる箇所は大まかにはパターンがあり、それによりどんな歩き方をしているからそこにできるのか、大体は分かります。
ほとんどの場合、
“前のめり”
“内に体重のせすぎ”
“足を引きずる”
“蹴りすぎ”
“ツイストしている”
のどれかです。
実は私の場合、昔右足を痛め長く松葉杖だったことの影響から、今でも歩き方を崩し昔の癖が出ると、左足の親指の腹に、魚の目ができます。
コレができてくると、右足首が柔らかく使えず、前のめりになっているお知らせです。
そして、この理屈はそっくりそのまま巻き爪にも言うことができます。
つめが変形したり色が変わったり小さくなるのは、その爪に負担が掛かるような状況だということなのです。
なので、タコにしても爪にしても、それをきったり削ったり改善しても、基本はまた繰り返します。
負担の掛かる状況にある限り。
もし本質的な改善を望むなら、それと同時に歩き方の改善にも手をつけなくてはいけません。
実際に当センターで、歩き方の改善をされた多くの方から、
「小指の爪が復活した!」
「いつの間にか足の裏のタコが消えた!」
「当たって痛くて固くなっていた箇所が、気にならなくなっていた!」などのお声をいただきます。
それと同時に肩こりや腰痛、膝痛などの症状も消えていっているのが、当センターの日常です。
今まであなたは、歩き方というもの自体に問題意識を持ったり、改善の余地のあるものだと考えたりしたことは無かったかもしれません。
しかしもし足の裏や爪を見てみて、そこにタコや爪の変形などが確認できれば、
歩き方を変えることにより、もっと“健康で楽で美しい体”になれるチャンスなのかもしれません。
気になった方は、当センターまでご相談ください。